不動産購入について

こちらのコラムでは、物件の選び方・探し方についてご説明いたします。
と言いましても、「これが正解」というわけではありませんので、物件探しでお悩みの方、迷われている方、どんなタイミングでどんな物件で決めていいのか判断がつかないという方は、ご参考になさってください。

まず、「購入の流れ」のコラムでもお話ししましたが、最初にやることは資金計画です。
月々どれくらいなら支払いできるか、いくらローンを組めるか、いくら現金を出せるか、管理費修繕積立金はいくらか、リフォームは必要か、引越し代はどれくらいかかるかなどを考慮し、総予算を決定します。
よく「今のお家賃と比べてください」という広告や、「月々支払額が今の家賃以下で欲しい」というご希望をお持ちのお客様がおられます。
しかし、これは少し考え直していただいた方がよいかもしれません。
なぜかと言いますと、ご希望条件を満たす物件となると、ほとんどのケースで今の家賃以上の支払額になるからです。
実際、月々の支払額重視で物件をご紹介させていただきますと、気に入っていただけないことが多く、なかには「まったく希望と違う物件を紹介された」とお怒りになられる方もいらっしゃいます。
家は極論買わなくてもいいものです。しかし、なぜわざわざ買うかというと、「夢の」マイホームというように、ただ単に住む以上の価値を求めて欲しいと思われるからです。
私が思うに、マイホームは趣味やおもちゃと同じです。
ですので、無理をしてまで買うことはお勧めしませんが、今の家賃+趣味に使うお金くらいを予算とした方が、探しやすく納得のお家を手に入れることができると思います。
次に、長く住み続けるつもりで買うか、仕事やお子様の進学、独立に合わせて初めから住み替えるつもりで買うかもある程度考えておいた方がよいと思います。
よくあるケースとして、「家は気に入ったけど、ミニバンを駐車できるほどの車庫がない」という理由で断念するケースです。
もしお子様がすでに小学生であれば、大きなミニバンが必ず必要になるのは10年くらいではないでしょうか?
その物件が割安感があれば、ミニバンが必要な間は月極駐車場を借り、お子様が巣立てばコンパクトカーに乗り換えるという計画を立てれば、無駄もなくなります。
また、将来的な売却の可能性まで考えておくことで、「資産性(売りやすさ)」を優先するか、「住み心地(個人的な好み)」を優先するかなど、購入を決断する際の判断基準になります。

ここまで来てやっと、
エリア・立地・周辺環境・マンションか戸建てか・新築か中古か・築年数・仕様・広さ・大きさ・駐車場の要否、
などの具体的な検討に入ります。
すべてのご希望を叶えようとすると、大体はご予算をオーバーします。
最近は事前にネットでいろんな物件をご覧になっている方が多いので、そこまでかけ離れたご希望をおっしゃる方は少なくなりましたが、それでも決めかねる方はたくさんいらっしゃいます。
私が物件探しをご依頼いただいた際は、常にヒアリングしつつご希望条件を整理しながら様々なご提案をさせていただきますが、ご相談相手がいらっしゃらない場合、迷われたら以下を紙に書き出して考える整理方法をおすすめします。
・なぜ買おうと思ったか?
・なぜ今の家ではダメなのか?買わない選択肢はないか?実家は?
・家を買ってどうなりたいか?どんな暮らしをしたいか?
・希望条件をすべて書き出す
・その中でトップ3は何か決める
・これはあきらめていいかなと思える条件をすべて書き出す
これでかなり考えを整理できると思いますし、紙に書き出すことで思考がはっきりし、ご家族で何を優先するか相談しやすくなると思います。
これらを踏まえてネットなどで物件情報をチェックし、気になる物件があれば見学に行きます。
2〜3ヶ月探して気になる物件がなければ、無理なご希望を設定されている可能性が高いので、条件を再考していただいた方がよいと思います。

以上が物件の探し方のご提案です。
冒頭にも申し上げました通り、これが正解というわけではございません。
ご自身でパッとスムーズに決めていける方はそれで結構です。
どうしても悩む方は、一度上記の流れを試してみてください。
もちろん弊社にご相談いただければ、私岩﨑がしっかりとお話しさせていただき、物件選びからお引き渡しまですべてサポートさせていただきます。
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監修者情報

代表取締役 岩﨑 理純
株式会社マーヴェリックプロパティは、不動産売却に特化した専門家です。代表自らが担当し、柔軟かつ迅速な対応で、お客様にご満足いただける取引を目指しています。不動産の価値を理解する購入者に繋ぎ、未来を支えるお手伝いをいたします。


