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こんにちは!マーヴェリックプロパティの岩﨑(いわさき)です。
私の両親はどちらも70歳を超えておりますが、まだまだ元気です。
しかし、先日実家に帰ると、「葬儀場の会員になっといたから!」と言われ、ハッとしました。
葬儀場の会員ってなんだ?とそれ自体も気になりましたが、そういった準備に入る年齢なんだとあらためて感じました。
両親共に親の相続で苦労したそうで、気にしてくれているのでしょう。
数年前まで実家には年に2回くらいしか帰りませんでしたが、この10年ほどで叔父や父の従兄弟が60〜70歳で4人亡くなっており、ふと「あと親に何回会えるのだろう」と思ってからはちょこちょこ帰るようにしております。
私は3人兄弟で、幸い仲は良好で揉めるほどの資産もありませんし、私自身が相続や不動産を扱う仕事をしているので大きな心配はしておりません。
しかしそうでない場合や、認知症になってしまった場合はかなり大変です。
相続に関する相談はよくいただきますが、大抵は被相続人が亡くなってからです。
そうなってからだとなかなかスムーズにいかず時間がかかることが多いです。
そうならないためには相続発生前からのお話しが重要です。相続発生前ということは、すぐに不動産の売却などをしない可能性が高いため、不動産会社に相談するほどではないとお考えかもしれませんが、そんなことはありません。
ファイナンシャルプランナーには相談している、という方がおられますが、これだけでは十分とは言えません。
なぜなら、弁護士、税理士、司法書士、不動産会社のように、専門とする分野がないからです。
不動産をお持ちでなければ税理士や司法書士、トラブルがあれば弁護士、不動産をお持ちでしたら不動産会社に相談するのがおすすめです。
相続税や相続手続きのことは状況をヒアリングすればある程度正確な説明をしてもらえると思いますが、不動産についてはきちんと調査し査定しなければ、いつどれくらいで売れるかわかりません。
一般的には不動産が相続財産の中で最も価格が高くなることが多いですが、不動産については不動産会社以外に相談しても机上の空論で、まったくあてにはなりません。
また、不動産会社は普段から司法書士と密接な関係がありますので、同時に相談できます。
税理士については全体の財産が基礎控除額以下であれば、重要ではありません。
不動産は、相続手続きがうまくいかず名義変更できない事態に陥ると、一気に負債となり、相続税の納税ができないなど問題になりやすい資産です。
以上のことから、不動産をお持ちの場合は、元気なうちに不動産会社に相談することをお勧めします。
弊社では相続や売却に関するご相談は、相続対策や空家問題に強い「公認不動産コンサルティングマスター」の私岩﨑がお受けしますので、安心してご相談ください。
まずはしっかりとご状況をヒアリングした上でアドバイスさせていただきます。
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監修者情報
代表取締役 岩﨑 理純
株式会社マーヴェリックプロパティは、不動産売却に特化した専門家です。代表自らが担当し、柔軟かつ迅速な対応で、お客様にご満足いただける取引を目指しています。不動産の価値を理解する購入者に繋ぎ、未来を支えるお手伝いをいたします。