こんにちは！マーヴェリックプロパティの岩﨑（いわさき）です。

昔から売却案件の取り扱いをさせていただいておりますが、私個人の経験で言いますと、離婚案件を担当させていただくことが割合的に多いです。

離婚による売却のパターンと、その際のご対応の事例を２つご紹介させていただきます。

【事例１】

よくあるパターンですが、名義人は旦那様だがすでに家を出ており、奥様（とお子様）が住まれているという状況です。

売却活動を始めるには、「媒介契約」が必要ですが、契約者は名義人である旦那様です。

しかし、家のことは今まで奥様にすべてまかせており、何もわからないという方が多いです。

その場合、まずは奥様と金額や売り出し方法などをしっかりと打ち合わせ、手元に残る金額とそれを最後にどう分けるかのお話をしてから旦那様ともお話をし、ご納得いただいた上で媒介契約を結びます。

旦那様とは売買物件にお越しいただくか、旦那様の今のご自宅か近くの喫茶店などでお話しさせていただきます。

【事例２】

もう一つは共有名義のパターンです。

このケースは一方が住んでいるか、売りやすくするために両方とも引っ越されて空家にするかが多いです。

空家の場合、ご夫婦が会う機会がないですし、完全にやりとりが断絶していることも多いので、個別にお伺いしお話しさせていただきます。

売り出し前の価格提示から媒介契約、売り出し方法やお引き渡しまでの流れなど、すべて同じ内容をどちらにもご説明します。

引き渡しの際もお互いが会わなくても済むように、事前に司法書士の面談などを手配するなど配慮させていただきます。

また、長期間空家のままになる場合、弊社で換気や排水溝の封水確認、簡易清掃等も行います。

以上がよくある事例と私の対応です。

中には必ず同日にお店に来てくださいという会社もありますが、弊社ではフットワーク軽く個別にご対応し、お二方の意見を取りまとめるための良き相談役となり、円滑にストレスなく進めれるよう配慮することを心がけております。

少しでもスムーズにご売却できるようお手続きし、売って手元に残るお金もきちんと配分できるように段取りさせていただきます。

離婚によるご売却をご検討の方はお気軽にご相談ください！

お問い合わせはこちら↓